悩める女性のためのPMS改善サプリなび

PMSのツラい症状にサヨナラ!サプリで毎月快適に過ごしましょう

注意したいPMDDとの違い

 PMDD(月経前不快気分障害)は、月経前だけに発症するうつ病の一種。PMSに比べると、深刻な精神的症状が現れてしまう疾患です。

最近やっと注目されるようになってきたPMDDの症状やPMSとの違いについて解説してみたいと思います。 

PMDDは生理前だけに起こるうつ病

PMDDは、Premenstrual dysphoric disorderの略で、日本では月経前不快気分障害と訳されます。昨年5月にアメリカの精神医学会で初めてうつ病として認められ、診断基準が定められたばかりで、あまり認知されていない疾患です。

PMSの症状を訴えている患者さんのうち、5%前後にこのPMDDの傾向がみられると言われ、より精神的な症状が重いという特徴があります。主な症状としては、イライラや不安を強く感じ、感情のコントロールができなくなるといった症状や、過食、異常な眠気などが挙げられます。

これらの症状がうつ病と診断されるほど激しく現れるのですが、月経が始まると消えてしまうのも特徴のひとつ。そんなことから“月経前だけ期間限定で起こるうつ病”と言えますね。 

PMSよりも不安感が強く自傷行為も

PMDDは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の過剰分泌が原因で、感情や食欲、睡眠などをコントロールしているセロトニンが減少してしまうことで起きると考えられています。

PMSでもセロトニンの減少は起こりますが、PMDDの方が減少する量が極端に多く、精神的な症状が深刻になってしまうのだとか。

『生理前はイライラが激しすぎて職場でトラブルを起こしてしまう…』といった悩みを持つ方や、月経前に仕事や家事の能力が極端に落ちると実感される方は、PMDDの疑いがあるそう。時には自傷行為に及んでしまう人もいるそうなので、注意が必要です。 

薬で治療が可能! 精神科を受診して

PMDDはうつ病の一種ですから、服薬治療で症状を改善することができます。精神科を受診してPMDDと診断された場合は、セロトニンの減少を抑える薬が処方され、月経の始まる2週間ほど前から月経開始まで飲む、という方法がとられます。期間や薬の量は患者さんの体調や体質によって違いますが、1年くらいは毎月服薬し、うつ症状を抑える治療を続けるそうです。

“精神科”と聞くと少し躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、治療自体は服薬するだけのごくシンプルなもの。ご自身のツラい症状によって家族や周りの方との関係を悪化させる前に、ぜひ専門医に相談してみてください。